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【FX3ユーザーの率直な感想】Cinema Lineの新モデルSony FX2登場!

2025年8月1日に発売予定のソニーの新型シネマカメラ「FX2」は同社のCinema Lineシリーズに新たに加わったモデルです。

映像制作を本格的に始めたいクリエイターやシネマティックな映像表現に取り組みたい方に適したカメラとなっています。

現FX3ユーザーの雑感も記載していますので、併せてご覧いただければと思います。

はにゃ
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今回は賛否両論あるカメラですね!


1. 高解像度フルサイズセンサー
FX2は有効約3300万画素の裏面照射型35mmフルサイズCMOSセンサー「Exmor R」を搭載し、

最新の画像処理エンジン「BIONZ XR」と組み合わせることで、7Kオーバーサンプリングによる高精細な4K映像を実現します。

2. AIプロセッシングユニット搭載
FXシリーズとして初めてAIプロセッシングユニットを搭載し、リアルタイム認識AFやリアルタイムトラッキングの性能が向上。

人物の骨格や姿勢に基づいた認識に加え、動物や昆虫、乗り物なども高精度に識別します。

3. チルト式電子ビューファインダー(EVF)
FX2は、FXシリーズで初めてチルト式の電子ビューファインダーを搭載。

約368万ドットの高精細OLEDを採用し、0度から上方向に90度まで回転可能で、様々なアングルからの撮影に対応します。

4. 多彩な撮影モードとLUT対応
Cine EI、Cine EI Quick、Flexible ISOの3つのLog撮影モードを備え、最大16種類のLUTをカメラモニターに表示可能。

ポストプロダクション後の仕上がりをイメージしながらの撮影が可能です。

5. 高い機動性と操作性
コンパクトで軽量なボディ(約679g)により、手持ちやジンバル撮影に適しています。

バリアングル液晶モニターや「BIG6(ホーム画面)」のUIを採用し、直感的な操作が可能です。

はにゃ
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FXの排熱処理能力にスチル機能を搭載した感じですよね!


項目内容
センサー有効約3300万画素 裏面照射型35mmフルサイズ CMOS
画像処理エンジンBIONZ XR
動画記録4K/60p(Super 35mm)、4K/30p(フルサイズ/7Kオーバーサンプリング)、FHD/120p
ISO感度常用ISO 100〜51200(デュアルベースISO 800 / 4000)
ダイナミックレンジ15+ストップ(S-Log3撮影時)
オートフォーカスリアルタイム認識AF、リアルタイムトラッキング
ビューファインダー0.5型 約368万ドット OLED(チルト式)
液晶モニター3.0型 約103万ドット バリアングル
記録メディアCFexpress Type A / SDカード(デュアルスロット)
サイズ / 重量約129.7 x 77.8 x 103.7 mm / 約679g(バッテリー含む)
価格416,900円(税込)
はにゃ
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まんまα7IVなんですよね!


FX3ユーザー民からの率直な感想を…

Cinema Lineと名乗っていながら「スチル機能を強化したのか…」というのが第一印象です。

スペック面を見ると、α7IVの排熱処理がしっかりしたバージョンといった印象なので、ライトユーザーやハイブリッド運用を求める人には非常に優秀なカメラだと感じます。

ただ、FX3を所有している立場から見ると「どっちつかず」な印象も否めません。

シネマラインとして動画特化で打ち出すなら、もう少し尖った設計が欲しかったというのが本音です。

とはいえ、もし自分がFX3を持っていなくて「FX2とFX3どっちを買う?」と聞かれたら、間違いなくFX2を選ぶと思います。

それだけバランスが取れた、完成度の高い一台であるのは間違いありません。


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FX2のような高性能カメラを活用した映像制作のスキルを身につけたい方はぜひ一度お問い合わせください。

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プロフィール

中川晃平

関西を中心に約12年ほど動画クリエイターとして活動しています。

現在は大阪で動画編集スクール『どう旅』を運営しており、実践で使える動画編集テクニックを教えたり、制作した映像の添削なども行なっています。

お問い合わせはコチラまで

info@dotabis.com

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