登山初心者が女人禁制の山【大峰山】にいきなり挑戦しました!
7月の真夏、奈良県の霊峰・大峰山(山上ヶ岳)に登ってきました。
出発は朝10時、下山は夕方17時。
丸一日の登山で、初心者には想像以上に厳しい挑戦でした。
命綱なしの岩場に足が震える
女人禁制の修験道として知られる大峰山は単なるハイキングではありません。
命綱もない岩場をよじ登るような場面もあり、足がすくんで立ち止まる瞬間も。
特に「西の覗き」と呼ばれる断崖絶壁は、人生で一番怖い体験だったと言っても過言ではありません。
山頂の景色に心底感動
恐怖と疲労の連続でしたが、登頂後に広がる絶景には心底感動。
「登山ってこんなに達成感があるんだ」と強く実感しました。
きつかったのに、むしろ登山にハマりそうになるほどの体験価値でした。
7月でも山道は寒い
真夏の奈良とは思えない寒さも驚きでした。
標高1,700mを超える山頂付近は体感18℃ほど。
汗だくで登っていたのに、山道では寒さで震える瞬間もありました。
これから挑戦する方は、夏でも防寒着の準備をおすすめします。
Q&A
Q. 大峰山の登山は初心者でも可能ですか?
A. 可能ですが、体力と覚悟が必要です。岩場や鎖場が多く、恐怖心を抑える場面もあります。初心者は経験者と一緒に登ると安心です。
Q. 大峰山はどこにありますか?
A. 奈良県吉野郡天川村に位置し、大阪や奈良市内から車で約2時間でアクセスできます。関西圏から日帰り登山が可能です。
Q. 女人禁制は今も続いていますか?
A. はい。山上ヶ岳は今も女人禁制の修験道として守られており、女性は入山できません。
まとめ
大峰山登山は、登山初心者にとって大きな試練でしたが、
恐怖を超えた先にある感動と達成感は、他では得られないものです。
関西で本格的な修験道の登山体験をしてみたい方には、ぜひ挑戦していただきたい山です。
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