Premiere 26.0が登場|最新アップデートまとめ(2026年1月)
2026年1月、Adobe Premiereの最新バージョン「26.0」がリリースされました。
プロ・趣味問わず多くの編集者が使うPremiereがより効率よく、そして直感的に使える方向へアップデートされています。
結論から言うとPremiere 26.0は「マスク作業をよく使う人」ほど恩恵が大きいアップデートです。
一方で、テロップ中心・カット編集がメインの方は今すぐ全機能を使い切る必要はありません。
そこで今回は今回のアップデートで特に注目したいポイントをわかりやすく紹介します。
AIで「マスク作業」が劇的に変わる
バージョン26.0で最も大きな新機能がAIオブジェクトマスクです。
これは、動画の中の人物や物体を自動認識してクリックだけでマスクを作成・追跡できる機能です。
従来のマスクトラッキングと比べると、
・被写体が一瞬隠れても追従する
・輪郭がズレにくい
・修正前提の作業が減る
という点が明確に違います。
この機能はクリップ全体にわたってトラッキングも自動で行われ、手間を大幅に減らせるようになりました。
この機能はPremiereの映像表現を大幅に向上してくれますね。
“高速化&柔軟化”されたシェイプマスク
AIオブジェクトマスクだけでなく、従来からあるシェイプマスク機能も強化されています。
ベジェ曲線や新しい操作感が導入され、マスクの調整がより自由により早く行えるようになりました。
さらに、トラッキング性能も最大で従来の20倍程度に向上しており、待ち時間を減らして作業に集中できます。
Frame.ioパネルがPremiere内に統合
Premiere内でFrame.io(バージョン4)のコラボレーション機能が利用できるようになりました。
Frame.ioはクラウドベースのレビュー・フィードバックツールで、コメントやメディア、バージョン管理をPremiere上で完結できます。
つまり、別ウィンドウを開かなくてもフィードバックを編集画面で確認・反映できるようになったわけです。
チームでのやり取りをスムーズにする大きな改善です。
※そもそもFrame.ioとは動画制作に特化した「レビュー・共有・修正指示」を一元管理できるクラウドサービスです。
クライアントワークやチーム制作でのやり取りを爆速で・事故なく進めるためのツール、という理解が一番近いです。
Adobe Firefly Boardsとの連携強化
PremiereはCreative Cloudファミリーとして、AI生成ツール「Adobe Firefly Boards」との連携も強化されています。
Firefly Boardsで制作したアイデアやビジュアルをそのままPremiereに取り込んで編集できるようになりました。
絵コンテの段階から本番編集まで、フローを途切れさせずにつなげられるのが魅力です。
編集ワークフロー全体の改善
・AIの精度向上により、複雑な被写体を自動で識別・追跡できるようになった
・トラッキング性能やマスク調整がより高速・柔軟に操作できるようになった
・コラボレーション機能とAI生成ツールとの連携で、制作の流れがスムーズになった
こうした改善は、従来のPremiereの壁だった“細かい作業の負担”を大きく軽減する方向です。
どう旅編集視点で見たアップデートのポイント
今回のアップデートは、
- 初心者〜中級者がつまずきやすい「マスク系の手間」を減らす
- チーム編集/レビューの負担を減らす
- 企画段階からの制作フローをつなげる
という意図がはっきりしています。
つまり、ただ編集できるだけでなく、ストーリーをつくる部分に時間を使えるようにしているアップデートです。
Premiereの操作に慣れてきた人ほど、こうした細かい負担が積み重なっていることに気づきます。
26.0のAIマスクや統合機能はそうした負担を減らしてくれる進化といえます。
まとめ:使い方が変わるマイルストーン的アップデート
Premiere 26.0は単なる機能追加ではなく、編集の“流れ”そのものを変えうるアップデートです。
AIオブジェクトマスクやFrame.io統合、Firefly連携などの強化により、
- 面倒だったマスク作業が短時間でできるようになり
- 企画→編集→フィードバック→仕上げの流れが途切れない
- 個人でもチームでも編集しやすくなった
というメリットが得られます。
これからPremiereを触る人も、すでに触っている人も26.0の恩恵を実感しやすい内容です。


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