BLOG

  1. HOME
  2. ブログ
  3. コラム
  4. 【2026年版】動画編集用パソコンのおすすめスペック|予算別・Windows/Macで解説
動画編集用パソコンの内部構成やGPU・モニター環境をイメージした3Dビジュアル

【2026年版】動画編集用パソコンのおすすめスペック|予算別・Windows/Macで解説

こんにちは。東大阪・布施にある動画編集スクール「どう旅」です。

動画編集用のパソコンを探すと、CPUやGPU、メモリなど聞き慣れない言葉が次々と出てきます。数字が大きいほど良さそうに見えますが、必要な性能は編集する動画の画質・長さ・使うソフトによって変わります。

先に結論:Premiere Proをこれから始めるなら、Windowsはメモリ32GB・SSD 1TB・GPUメモリ8GBを一つの安心ラインに。MacはAppleシリコン・ユニファイドメモリ24GB以上・SSD 512GB以上を目安にすると、フルHDから一般的な4K編集まで長く使いやすくなります。

この記事では、Adobe Premiereの2026年版公式要件を基に、最低限・快適・4K向けの3段階で整理します。2023年版・2025年版の記事に掲載していた初心者向けの説明も、古い機種名を除いてこのページへ統合しました。

結論|動画編集用パソコンは3つの基準から選ぶ

最低限

フルHD中心
短い動画、カット、テロップ、BGMなどをまず始めたい方向け。

快適・おすすめ

フルHD〜一般的な4K
趣味を長く続けたい方や、作品の幅を広げたい方向け。

4K・仕事向け

4K長尺・複数カメラ
After Effectsや仕事の案件まで見据える方向け。

目安 最低限 快適・おすすめ 4K・仕事向け
主な用途 フルHDの短い動画 フルHD〜一般的な4K 4K長尺・複数カメラ・重いエフェクト
Windowsメモリ 16GB 32GB 32〜64GB
Windows GPU GPUメモリ4GB以上 GPUメモリ8GB以上 GPUメモリ8〜16GB以上
Macメモリ 16GB 24GB以上 24〜48GB以上
ストレージ SSD 512GB SSD 1TB SSD 1TB以上+外付けSSD
予算の目安 18〜23万円前後 23〜35万円前後 35万円以上

予算は2026年9月にメーカー公式サイトで確認した新品の目安です。セール、画面サイズ、ストレージ、保証の選択で変動します。ディスプレイや外付けSSDなどの周辺機器代は別に考えてください。

Premiere Proの現行推奨環境

Adobeが2026年1月に更新したPremiere 26.0の技術要件では、WindowsはHD編集に16GB、4K以上に32GB以上のRAM、推奨GPUメモリは8GBとされています。MacはAppleシリコンM1 Pro以降、16GBの統合メモリが推奨です。

項目 Windows推奨 Mac推奨
CPU Quick Sync搭載Intel第11世代以降、またはAMD Ryzen 3000シリーズ以降 Appleシリコン M1 Pro/M1 Max/M1 Ultra以降
メモリ HD:16GB
4K以上:32GB以上
16GBの統合メモリ
GPU GPUメモリ8GB 16GBの統合メモリ
ストレージ アプリとキャッシュ用の内蔵高速SSD+メディア用の追加高速ドライブ
OS Windows 11 v24H2 macOS Sonoma 14以降
「起動できる」と「気持ちよく編集できる」は別です。
公式の最低仕様は、主にHD動画を編集できる下限です。素材が増える、4Kを扱う、ほかのアプリも同時に開く、といった実際の使い方を考えると、購入時は少し余裕を持たせた方が安心です。

CPU・GPU・メモリ・SSDは何をしている?

旧記事で好評だったパーツの説明を、現在の選び方に合わせて簡潔にまとめます。

パーツ 役割 不足すると起こりやすいこと
CPU 編集全体の計算を担当する頭脳 読み込みや書き出しが遅くなる
GPU 映像表示、エフェクト、色調整などを支える プレビューがカクつきやすくなる
メモリ 作業中のデータを広げておく机 素材やアプリが増えると動作が重くなる
SSD ソフト、素材、編集中データを保存する 容量不足や読み書き待ちが起きやすい
冷却 長時間の高負荷でも性能を保つ 熱で処理速度が下がりやすい

予算別|最低限・快適・4K向けの選び方

18〜23万円前後|まずフルHD編集を始めたい

短いフルHD動画が中心なら、Windowsはメモリ16GB・SSD 512GB・GPUメモリ4GB以上、MacはAppleシリコン・16GB・SSD 512GBが出発点です。

ただし、メモリやストレージを後から増やせない機種もあります。数年間使うつもりなら、予算が許す範囲でメモリ24GBまたは32GBを選ぶと安心です。

23〜35万円前後|趣味を長く続けるならここ

どう旅が多くの初心者におすすめしやすいのは、この価格帯です。Windowsならメモリ32GB・SSD 1TB・GPUメモリ8GB、MacならAppleシリコン・24GB・SSD 512GB〜1TBを基準にします。

フルHDはもちろん、一般的な4K素材も扱いやすく、テロップや色調整、複数アプリの併用にも余裕が出ます。

35万円以上|4K長尺・仕事・After Effectsまで

4Kの長い動画、複数カメラ、ノイズ除去、重いアニメーションなどを扱うなら、Windowsは32〜64GB・SSD 1TB以上・GPUメモリ8〜16GB以上、MacはMacBook ProのPro系チップ・24〜48GB以上を検討します。

予算をすべて本体へ使うより、素材保存用の高速外付けSSDやバックアップ、見やすいディスプレイも含めて考えるのが現実的です。

Windowsの具体例

Dell タワー Plus

快適ラインの例

Core Ultra 7、GeForce RTX 5060、メモリ32GB、SSD 1TBの構成が公式サイトに掲載されています。デスクトップで拡張性を重視する方向けです。

Dell公式で確認する

マウスコンピューター DAIV

4K・仕事向けの例

RTX 5060 Ti 16GB、メモリ32GB、SSD 1TBのクリエイター向け構成が掲載されています。4KやVFXまで見据える方の比較対象になります。

DAIV公式で確認する

Windowsは選択肢が多く、同じような価格でもメモリやGPUが違います。商品名だけでなく、購入画面のメモリ容量・SSD容量・GPU名とGPUメモリまで確認してください。

Macの具体例

MacBook Air M5

フルHD〜一般的な4K向け

16GB・512GBから選べ、24GBまたは32GBへ変更できます。軽さを重視するなら24GB以上がバランスのよい候補です。

Apple公式仕様を見る

14インチMacBook Pro M5 Pro

4K・仕事向け

24GB・1TBの構成があり、H.264、HEVC、ProResなどのメディアエンジンを搭載。長時間の編集や重い処理まで考える方の候補です。

Apple公式仕様を見る

Macのユニファイドメモリは購入後に増設できません。価格を抑えるために容量を削りすぎず、迷ったらメモリを優先し、素材は外付けSSDへ逃がす方法もあります。

買う前に確認したい5つのポイント

  1. 素材の解像度:フルHDか4Kか。スマホでも4K設定になっていることがあります。
  2. 作る動画の長さ:短いショート動画と、1時間のイベント動画では負荷が違います。
  3. 使うソフト:Premiereだけか、After EffectsやPhotoshopも同時に使うか。
  4. 増設できるか:メモリ・SSDを後から増やせるか。Macは購入時の選択が重要です。
  5. 保存とバックアップ:内蔵SSDだけで完結させず、外付けSSDや別の保存先も用意します。

よくある質問

動画編集はメモリ16GBでもできますか?

フルHDの短い動画なら可能です。ただし4K、素材数の多い動画、複数アプリの併用を考えるなら、Windowsは32GB、Macは24GB以上を選ぶと余裕が出ます。

動画編集にGPUは必須ですか?

軽い編集なら内蔵GPUでも始められます。ただしPremiereのエフェクトや4K編集ではGPUの影響が大きいため、WindowsではGPUメモリ8GBを一つの安心ラインにしています。

WindowsとMacはどちらがおすすめですか?

同じ予算で細かく構成を選びたいならWindows、持ち運びやApple製品との連携を重視するならMacが選びやすいです。どちらでもPremiereを学べるため、目的と使いやすさで決めて問題ありません。

ノートとデスクトップはどちらがいいですか?

持ち運ぶならノート、同じ予算で性能・冷却・拡張性を重視するならデスクトップです。教室や外出先でも編集するなら、ノートの方が運用しやすくなります。

まとめ|迷ったら「今の用途+少しの余裕」で選ぶ

  • フルHD中心の最低限は、Windows・Macともにメモリ16GB、SSD 512GBが出発点
  • 長く使うおすすめラインは、Windows 32GB・GPUメモリ8GB・SSD 1TB
  • MacはAppleシリコン・24GB以上・SSD 512GB以上が選びやすい
  • 4K長尺や仕事用途は、メモリとGPU、冷却、保存環境まで含めて考える
  • 高額な最上位機より、自分が作る動画に合った構成を選ぶことが大切

スペック表だけでは、自分の撮影素材や作りたい動画に必要な性能まで判断しづらいものです。型番を決める前に「何を、どれくらいの長さで作りたいか」を整理すると、無駄な出費を減らせます。

パソコン選びから迷っている方へ

作りたい動画に合う環境を
一緒に整理しませんか?

どう旅では、レッスンの中で目的や予算に合わせたパソコン選びも一緒に整理できます。無料体験では、スクールの雰囲気や授業の進め方、不安な点を講師が1対1でご案内します。

無料体験・お問い合わせはこちら →

📍 布施駅徒歩4分 | 月額6,600円〜 | 入会金0円 | 教室用パソコン完備

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


関連記事

プロフィール

中川晃平

関西を中心に約12年ほど動画クリエイターとして活動しています。

現在は大阪で動画編集スクール『どう旅』を運営しており、実践で使える動画編集テクニックを教えたり、制作した映像の添削なども行なっています。

お問い合わせはコチラまで

info@dotabis.com

カテゴリー
大阪で始められる初心者歓迎の動画編集スクールどう旅