【実際に使ってみた】Google Veo3登場!映像制作を革新するAI動画生成ツールとは?
2025年5月、Googleは最新の動画生成AI「Veo3」を発表しました。
静止画やテキストからリアルな動画を自動生成できるこのツールは映像クリエイターはもちろん、初心者にとっても革命的な存在になりつつあります。
本記事ではVeo3の特徴や使い方、料金体系、注目される理由をわかりやすく紹介します。
詳しくはGoogle公式ブログに記載しております!
凄まじい動画生成AIが出ましたね。
Veo3とは?
Google Veo3はテキストや画像のプロンプトをもとに、高解像度かつ音声付きの動画を生成できるAIモデルです。
2025年5月に行われたGoogle I/Oで発表され日本を含む71の国と地域で提供が開始されました。
映像も音楽も効果音も全部AI
Veo3の主な特徴
- 音声付き動画生成:登場人物のセリフ、環境音、効果音、BGMなどを自動で生成。映像と音声の完全な同期が可能。
- 高精度なリップシンク:AIがセリフに合わせてキャラクターの口の動きを自動調整。
- 物理シミュレーション対応:重力や風、水の動きなど、現実的な物理挙動を再現。
- i2v(Image to Video)変換:画像一枚から動画を生成できる機能も搭載。
課金必至のスーパー生成AIですね!
どう使うの?
Veo3はGoogleのGeminiアプリやGoogle Flow上で利用可能。
ユーザーはテキストや画像の指示を入力するだけで、数分以内に動画が生成されます。
操作は直感的で、動画編集ソフトの知識がなくても使えます。
料金とプラン
日本では月額2,900円の「Google AI Pro」プランに加入することでVeo3を利用できます。
制限付きながら試用も可能で、生成回数には1日あたりの上限があります。
実際に課金して使ってみた
動画生成AIといえば、最近は「KingAI」や「PoroAI」なども話題ですが、
利用規約をよく読むと「データを第三者に提供する可能性あり」や「生成物の著作権が共有される」など、少し引っかかる内容も目立ちます。(正直、みんなよく平気で使ってるな…と)
そんな中でGoogleが公式にリリースした動画生成AI「Veo」は、
安心感という点でまず大きなアドバンテージがあります。
Veoを使う上での注意点まとめ
- 利用はChrome限定(SafariやFirefoxでは非対応)
- 英語プロンプトのみ対応(日本語不可。工夫するならローマ字入力)
- クレジット制で、生成ごとに消費
- Veo3(高精度版) → 100クレジット
- Veo2 First(軽量テスト用) → 10クレジット
Veo3つのモードについて
モード名 | 用途・特徴 | クレジット消費 | 音声対応 | 精度 |
---|---|---|---|---|
Veo2 First | 基本はこちらを使用 | 10 | ❌ 無音のみ | ★★★☆☆ |
Veo2 quality | より高精度な生成。 | 100 | ❌ 無音のみ | ★★★★☆ |
Veo3 | 高精度・音声付きの本番用 | 100 | ✅ 音声・セリフ可(英語のみ) | ★★★★★ |
実際の使い方(おすすめフロー)
- GeminiやChatGPTで英語プロンプトを作成
- Veo2 Firstで試作 → 無音や短尺で調整
- 音声付きや本番用は Veo3で生成
- セリフを含めたいときは、英語 or ローマ字で対応
ちょっと気になる仕様
- Flow(拡張生成機能)はなぜかVeo2でしか動かず、Veo3では非対応(現時点の仕様?)
- Veo3で生成した動画が音付きで保存できなかったことがあった(バグ?)
どんな人におすすめ?
- SNSやYouTubeで映像発信をしているクリエイター
- 広告・PR動画のプロトタイピングを効率化したいマーケター
- ナレーション付き教材を作りたい教育関係者
- ストーリーボードやアニメーションの初期制作に使いたい映像制作者
注意点と倫理的課題
リアルな映像が生成できる一方で、偽動画や著作権侵害のリスクも懸念されています。
Googleは倫理基準の整備とフィルタリングを強化していますが、ユーザー側の責任ある利用が求められます。
まとめ
Veo 3はAIによる動画制作の未来を一気に現実のものにした革新的ツールです。
映像制作のハードルを大幅に下げ、誰もが創造力を形にできる時代が本格的に到来しました。
気になる方はまずは「Google AI Pro」プランで試してみるのがおすすめです!
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