Instagram Editsとは?使い方・商用利用・CapCut/Premiere Proとの違いを解説
Instagramの「Edits」は、スマートフォンで撮影・編集・投稿・分析まで進められるMetaの動画制作アプリです。Instagramリールとの相性がよく、短い動画を手早く作りたい方に向いています。
一方で、CapCutやPremiere Proと得意分野は異なります。この記事では2026年7月時点の公式情報をもとに、Editsの機能、商用利用の注意点、3つの編集ツールの使い分けを整理します。
Instagram Editsとは?
Editsは、Metaが2025年4月22日に公開したスマートフォン向けの動画制作アプリです。InstagramやFacebookへ直接共有できるほか、透かしを追加せずに書き出して別のサービスへ投稿することもできます。
単なるカット編集アプリではなく、アイデア整理、撮影、編集、投稿後のインサイト確認まで、短尺動画の制作工程をひとつの場所にまとめようとしている点が特徴です。
Editsでできること
撮影と編集
- 最長10分のカメラ撮影
- フレーム単位で扱えるタイムラインとクリップ編集
- グリーンスクリーン、トランジション、自動補正
- テキスト、字幕、タイトルカード、テンプレート
- 台本を見ながら話せるテレプロンプター
AIを使った動画効果
Metaは2025年12月の更新で、人物や物体を指定してアウトライン、グリッター、ぼかしなどを加えるAI動画効果を発表しました。短い動画に視覚的なアクセントを加えたい時に便利です。
ただし、AIが動画全体を完成させてくれるわけではありません。素材選び、カットの間、テロップの読みやすさなど、編集者の判断は引き続き必要です。
投稿と振り返り
- InstagramとFacebookへ直接共有
- 透かしを追加せずに書き出し
- スキップ率など、配信に関係するデータを確認
- コメントの要約や投稿内容に応じたアイデア提案
なお、バイリンガル字幕、高度なカラー調整、スピードカーブなどは、Metaが今後の強化予定として案内している機能です。利用時点のアプリ画面で実装状況を確認してください。
Editsの基本的な使い方
- EditsをインストールしてInstagramアカウントで始める
- 新しいプロジェクトを作り、撮影するか端末の素材を読み込む
- 不要な部分をカットし、字幕、テキスト、音、効果を加える
- プレビューで縦画面の見え方と文字の位置を確認する
- Instagramへ共有するか、端末へ書き出す
最初は機能を盛り込みすぎず、カット、音量、字幕の3点を整えるだけでも見やすい動画になります。
Editsは商用利用できる?
Editsで作った動画を店舗や事業のInstagramアカウントで発信することはできます。ただし、アプリで書き出せることと、動画内のすべての素材を自由に商用利用できることは別です。
- 自分で撮影した映像か、利用許諾を得た映像を使う
- 音楽、フォント、テンプレートは利用条件と対象地域を確認する
- クライアント案件では権利関係を記録しておく
- 人物、ロゴ、店舗内撮影などの許可も確認する
特に広告や納品物で使う場合は、オリジナル音源または商用利用条件が明確な音源を選ぶと安心です。Edits、CapCutのどちらを使う場合でも同じ考え方が必要です。
Edits・CapCut・Premiere Proを比較
| 比較項目 | Edits | CapCut | Premiere Pro |
|---|---|---|---|
| 主な用途 | Instagram中心の短尺動画 | SNS動画全般 | 本格的な映像制作 |
| 主な端末 | スマートフォン | スマホ・パソコン | パソコン・一部モバイル連携 |
| 操作の始めやすさ | 始めやすい | 始めやすい | 学習が必要 |
| テンプレート | Instagramとの連携が強い | 種類が豊富 | テンプレートより自由編集向き |
| 細かな編集 | 短尺動画向け | 中程度 | 高度 |
| カラー・音声 | 基本調整 | 機能が多い | 詳細に調整できる |
| 投稿後の分析 | Instagram向けインサイト | 投稿先による | 別の分析ツールを使う |
| 料金 | 無料で始められる | 無料機能と有料機能 | 有料 |
上下関係ではなく、目的で選ぶのが正解です。Instagramリールをスマホで早く作るならEdits、テンプレートを幅広く試すならCapCut、長尺動画や案件で細部まで整えるならPremiere Proが向いています。
動画編集講師の結論
Editsは、撮影した素材をその場で短くまとめてInstagramへ投稿する用途では便利です。初心者がカットや字幕の基本に慣れる入口にもなります。
一方、仕事で使う動画、長い動画、複数の音声や素材を細かく整える編集ではPremiere Proの方が作業しやすくなります。スマホで素材整理や簡単な編集を進め、仕上げをパソコンで行う使い分けも現実的です。
スマホ版Premiereからデスクトップ版へつなぐ編集ワークフローを見る
まとめ
Editsは、Instagram向けの短尺動画をスマートフォンで作る人に向いたアプリです。透かしなしの書き出し、投稿後のインサイト、アイデア整理まで一体化している点に強みがあります。
まず無料で試し、自分の投稿頻度や作りたい動画に合うか確認してください。より細かな編集や仕事向けの制作まで学びたい方には、Premiere Proとの使い分けがおすすめです。
東大阪・布施の動画編集スクール「どう旅」では、スマホ動画の整理からPremiere Proでの仕上げまで、目的に合わせて学べます。


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